作品写真をクリックすると別ウィンドウに拡大します。
名称の由来は不明ですが、中世では“武”も“悪”も強いという意味なので、力強いものの象徴と思われます。 地獄の鬼や閻魔の面ですが実際に狂言に登場する時は「怒るが如く、泣けるが如く、笑うが如く」と評され、人間の 男のように子供や女に弱くて馬脚を露わすドジな役回りです。 顔色は赤みの強い小豆色が基本で、大きな目鼻に下がり目で歯をむき出した口元は迫力満点ですが、怖いというより愛嬌があり、どこか気の弱さを感じさせます。
ご注文、お問い合せはこちら
▲このページのトップへ戻る▲